筑波大学の学園祭「雙峰祭(そうほうさい)」は、広大なキャンパスを舞台に、学生や教職員が日頃の活動や研究、創作の成果を紹介する秋の恒例行事です。公式サイトでは、およそ300の企画と約4万5千人の来場者でにぎわう学園祭として紹介されています。模擬店や音楽、ダンスなどの華やかな催しに加え、芸術作品の展示や学術紹介も充実しており、筑波大学の多彩な学びに触れられることが大きな魅力です。
2026年の第52回雙峰祭は、10月30日の前夜祭に続き、10月31日と11月1日に本祭を開催する日程です。今年のテーマは「Wow!」。来場者が学生の表現に驚き、学生自身も新たな発見を得る、そのような出会いへの願いが込められています。
雙峰祭の特色をよく表しているのが、幅広い分野にわたる「学術認定企画」です。例えば、原子核・素粒子・宇宙観測の研究成果を紹介する「極限量子の最前線」、学生が製作したロボットの展示や操縦体験、ブロッコリーからのDNA抽出を体験できる実験教室などがあります。専門的な知識を身近な驚きや体験へとつなぐ企画は、子どもたちが科学に関心を持つ入り口にもなると思います。医学や健康に関する企画も多くみられます。「つくばぬいぐるみ病院」では、ぬいぐるみを患者に見立て、本物の聴診器などを使って診察を体験できます。また、産婦人科医に気軽に相談できる企画も用意されています。さらに、書や工芸の作品展示、ゴールボール体験、ジェンダーや国際交流に関する展示などもあり、自然科学から芸術、スポーツ、社会の課題まで、多様な関心に応える構成となっています。第52回筑波大学学園祭「雙峰祭」
祭りの楽しさを支えるのは、ステージや参加型企画です。吹奏楽やダンスなどのパフォーマンスに加え、お笑いライブ、謎解き脱出ゲームなどが企画されています。松美池周辺のモニュメントやイルミネーションも、秋のキャンパスを彩ります。展示を巡り、食事を楽しみ、足を止めて演奏に耳を傾けるなど、それぞれの過ごし方ができるのも魅力です。今年はよく晴れて過ごしやすい気温の中、雙峰祭が実施されました!学生から元気を分けてもらい、研究に邁進したいものです。








