今年度、解剖実習を終えた学生たちが、それぞれの学びと心の動きを振り返り、感想文としてまとめました。
解剖実習は、医学を学ぶ学生にとって、人体の構造を理解するための大切な学びの機会であると同時に、ご献体くださった方の尊いご意思と、ご遺族の皆様の深いご理解によって初めて成り立つ、かけがえのない時間です。学生たちは、実習を通じて、教科書だけでは知ることのできない人体の複雑さ、精緻さ、そして一人ひとりの身体に刻まれた個別性に向き合いました。
実習前には不安や緊張を抱いていた学生も、ご献体くださった方と真摯に向き合うなかで、生命の尊さ、医学を学ぶ責任、将来医療に携わる者としての姿勢について深く考えるようになりました。また、班員と協力しながら学びを進める過程で、知識だけではなく、敬意、感謝、謙虚さの大切さを実感しました。
本感想文には、学生一人ひとりが解剖実習を通じて得た気づきと、ご献体くださった方ならびにご遺族の皆様への感謝の思いが込められています。この貴重な経験を今後の学修に生かし、将来、誠実に人と向き合う医療者へと成長していくことを願っております。
筑波大学白菊会ホームページに、2026年度の「系統解剖実習を終えて(学生感想文)」の代表作品が掲載される予定です。代表作2編は、全国文集「解剖学への招待」に掲載されます。
〇令和8年度 優秀作 西森優貴さん 前野温人さん (医学群医学類M2) 全国文集「解剖学への招待」に掲載予定
〇令和8年度 代表作 大杉日奈子さん、市原太郎さん、飯野真帆さん、北神咲季さん、廣瀬瞳さん、西晃輝さん、吉井一花さん、米山仁子さん、古井光さん、漆原菜々葉さん (つくば白菊に掲載予定)
〇令和7年度 優秀作 川嶋光さん 野尻海斗さん (医学群医学類M2)
〇令和7年度 代表作 伊藤悠翔さん 須藤有菜さん 武中俊樹さん 中西彩菜さん 丸山美彩音さん 宮城希々子さん 百瀬麻侑さん 森下美海さん 横山乃綾さん
〇令和6年度 優秀作 馬塲幸成さん 菅井翼さん (医学群医学類M2)
〇令和6年度 代表作 稲見奈桜さん 犬塚響祐さん 長田早瑛さん 久野詩織さん 二村祥太さん 服部想惟さん 宮川凜胡さん 安本理穂子さん
〇 令和5年度 優秀作 福田愛子さんと横山史織さん (医学群医学類M2)
〇 令和5年度 代表作 小林桜子さん 近藤美保さん 齋藤圭祐さん 左中彩恵さん 須藤永遠さん 相馬亜玲さん 中西優奈さん 馬部遥香さん
〇 令和4年度 優秀作 臼井彩菜さんと梅津成美さん (医学群医学類M2)


