常陸野を渡る風

新医学専攻研究発表会が開催されました

2026年7月9日(木)、医学類「第16回 新医学専攻研究発表会」が臨床講義室Aにて開催されました。本発表会では、新医学専攻に所属する第48回生の学生が、それぞれの研究室で取り組んできた研究成果を発表しました。発表は17時30分から19時30分まで行われ、基礎医学、臨床医学、社会医学にまたがる幅広いテーマについて、学生一人ひとりが自身の研究の背景、方法、得られた知見、今後の課題を整理して報告しました。

今年度は、代謝、睡眠、病理、地域医療、スポーツ医学、神経科学、社会健康医学など、多様な領域から7題の発表が行われました。いずれの演題も、日々の医学・医療に関わる重要な問いを出発点とし、実験的手法、臨床検体の解析、疫学的検討、データベース解析など、それぞれの分野に応じた方法により研究が進められていました。発表内容は専門性の高いものでしたが、学生は研究の意義を分かりやすく説明し、限られた時間の中で成果と課題を的確に伝えていました。

発表後の質疑応答では、研究計画の立て方、解析結果の解釈、今後の発展可能性などについて活発な議論が行われました。学生にとっては、自身の研究を第三者に説明し、異なる視点からの質問を受ける貴重な機会となりました。また、聴講者にとっても、医学類学生が各研究室でどのようなテーマに向き合い、どのように研究を深めているのかを知る機会になりました。

私たちの研究室からは、Nさんが研究発表を行いました。M3の時から継続的に研究室で活動してくださっています。新医学専攻の期間が終わるのは寂しいですが、これからも研究室に顔を出してくださることを期待したいです。これまでの研究成果を早く論文として出版したいものです。新医学専攻、お疲れ様でした!

新医学専攻は、医学を学ぶ学生が研究の現場に身を置き、医学・生命科学の課題に主体的に取り組むための重要な教育機会です。今回の発表会からは、学生たちが研究室での経験を通じて、単に知識を得るだけでなく、問いを立て、データを読み解き、結果を慎重に考察する姿勢を身につけてきたことがうかがわれました。今回発表した学生の皆さんが、この経験を今後の学修、臨床実習、さらには将来の医学・医療への貢献につなげていくことを期待しています。研究発表会の開催にあたり、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

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