Neuro2019(@新潟朱鷺メッセ)に参加しました

 2018年7月25-28日、Neuro2019(第42回日本神経科学大会 ・第62回日本神経化学会大会@朱鷺メッセ:大会長:岡本仁先生・那波宏之先生)が開催されました。「飛翔する脳科学:命と心の接点 」をテーマに、プレナリーレクチャー、特別講演をはじめとして、シンポジウム、教育講演などが多数行われていました。日本解剖学会、日本生物学的精神医学会に引き続き、朱鷺メッセでの開催ということで2019年度は新潟の素晴らしさを堪能するよい機会となりました。

 私たちの研究室からは以下の演題を出しました。大学院生の當銘はT細胞特異的RORgt過剰発現マウスの解析について、5月に受理された論文の内容と中枢神経系・行動の解析について発表しました。また中国からの留学生であるLiは 修士論文のテーマである母体免疫活性化によるセロトニン神経系発達異常について発表しました。佐々木助教は軸索誘導因子のニューロン形態形成に対する影響について発表を行いました。

  • Saki Tome, Rei Nagata, Tetsuya Sasaki, Yosuke Takei. Analysis of the effect of IL17A increase on neurodevelopment in RORgt-overexpression transgenic mice.
  • Li jinmin, Tetsuya Sasaki, Fumihiro Shutoh, Yosuke Takei. The developmental defect of Serotonergic neuron induced by maternal immune activation. Neuro2019.
  • Tetsuya Sasaki, Yusuke Komatsu, Yosuke Takei, Tetsuo Yamaori. SLIT2 is preferentially expressed in the higher-order association areas in primates. Neuro2019.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください