TGSW2026が開催されます

Tsukuba Global Science Week 2026(TGSW2026)は、筑波大学が主催する国際的な学術交流イベントです。2026年は9月29日(火)から10月3日(土)まで開催され、筑波大学大学会館を中心とした対面形式とオンラインを組み合わせて実施されます。使用言語は英語で、参加には事前登録が必要ですが、参加費は無料です。今回で14回目の開催となります。筑波グローバルサイエンスウィーク

TGSWの大きな目的は、特定の国や専門分野だけでは解決できない「地球規模課題」に対して、多様な研究者が知識を持ち寄り、新たな解決策を考えることにあります。筑波研究学園都市には約2万人の研究従事者が集まり、筑波大学もその中核機関として研究・教育を推進してきました。TGSWでは、国内外の第一線の研究者だけでなく、若手研究者や大学院生も参加し、分野・国籍・世代を越えた研究交流と国際的ネットワークの形成を目指しています。

2026年のプログラムも非常に幅広く、医学・生命科学、AI、環境・災害・エネルギー、農業、食と健康、材料科学、教育、国際連携、スタートアップ、インクルージョンなど、多様な領域を扱います。10月2~3日には「**医学・生命科学の最前線―医学・生命科学国際学生発表会―」も開催され、学生が国際的な環境で研究成果を発表・議論する機会が設けられています。そのほか、AIを活用した学際研究、粒子線治療、グローバルヘルス、リスク・レジリエンス工学、スマート精密農業など、現代社会の課題と直結したセッションが並びます。

10月1日の開会式では、内閣総理大臣補佐官(科学技術・イノベーション政策担当)の宇野善昌氏が「日本の科学技術・イノベーション」をテーマに基調講演を行う予定です。同日には「学生・若手研究者と考える筑波研究学園都市の未来」も開催され、研究機関、企業、行政、学生など異なる立場から、これからの科学都市のあり方について議論します。TGSW2026は、研究成果を発表する学会ではなく、科学が社会にどのように貢献できるのかを、分野や国境を越えて考える場と位置づけられています。若手研究者にとっても、世界の研究者と直接交流し、自らの研究をより広い視野から捉える貴重な機会となる国際イベントです。

本研究室からは、大学院生のKさんがポスター発表を行います。発表題目は “Spatiotemporal Expression of IL-17 Receptors in the Developing Cerebral Cortex and Thalamocortical Circuit Alterations Following Maternal Immune Activation”(発達期大脳皮質におけるIL-17受容体の時空間的発現と、母体免疫活性化に伴う視床皮質回路の変化)です。初めての学会参加となりますので、頑張って発表してほしいものです。

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