医学群医学類の学生が研究室演習に参加1

2023年度医学類研究室演習に安田百花さん(M3)が参加しました。安田さんは、解剖実習や神経解剖実習に熱心に取り組んでいらっしゃいました。本年度は、若い力とともに研究を推進したいものです。

安田桃花さん (医学群医学類3年)

私がこの研究室に参加させていただきたいと思った理由は、分子生物学的研究の基礎的なトレーニングを受けたいと思ったからです。

これまでの医学部の講義の中で、遺伝子発現調節やシグナル伝達など、細胞内のミクロの機構や遺伝子による制御などの内容が何度か登場しました。そのたびに感銘を受けていたのですが、学年が進むにつれて講義のトピックも臨床に向けた準備の要素が増え、生命や病態の原理にさらに踏み込むには自ら研究室の門戸を叩くより他はないと思いました。

恥ずかしながら研究室の研究内容は今の私には高度で、どのトピックを特に研究したいのかは定まっておりません。その上で解剖学・精神神経科学研究室への参加を希望したのは、M2の解剖学実習で解剖学・精神神経科学研究室の先生方に大変お世話になり、この先生方の元で勉強してみたいと思うようになったからです。

現段階では、将来研究の道に進むのか臨床に進むのかさえ迷っております。今はただ分子生物学の奥深さに触れ、それを先人から教わるだけでなく自ら新しい知を生み出していくとはどういうことなのか、この研究室で学んでいきたいと思っております。

何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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