第126回 日本解剖学会総会シンポジウム「解剖学人材をいかに確保するか~取り組みと提言~」を行います

2021(令和3)年3月28日(日)~30日(火)にオンライン開催される第126回 日本解剖学会総会・全国学術集会(第98回 日本生理学会大会と共催)で公募シンポジウム「解剖学人材をいかに確保するか~取り組みと提言~」を武井陽介(筑波大学、解剖学会若手育成委員会委員長)が近藤誠先生(大阪大学)とオーガナイズします。

解剖学人材をいかに確保するか~取り組みと提言~Development of human resources in anatomy: Initiatives and Proposals

解剖学は医歯学の一分野であるが、歴史的に臨床医学・基礎生命科学や農学・理学と融合しつつ発展してきた。近年では特に工学やコンピュータサイエンス等の分野との融合発展が期待される。従って、今後の解剖学の発展を考えると、数・質のみならず多様性において豊かな人材を確保することが重要である。これには、人材をいかにリクルートするか、そしていかに育成するかの二段階があるが、各人各施設それぞれ経験をもとに工夫を凝らしていることと思われる。今回のシンポジウムでは、解剖学会若手の会と若手育成委員会のジョイント企画で、若手とシニアそれぞれの立場から、解剖学に至るキャリア構築(カギとなった経験など)・研究室運営や教育活動におけるリクルート活動・人材発掘の方策や工夫(学生対象の研究実践プログラム等も含め)、スタッフの教育、直面している障害やそれに対する対策、学会への提言などを自由に紹介し討論する。

(大会HPより抜粋)

演者の先生方:鍋加浩明先生(愛媛大学)、灰塚嘉典先生(杏林大学)、藤田幸先生(大阪大学)、吉原雄大先生(筑波大学)、池上浩司先生(広島大学)、仁田亮先生(神戸大学)

2021年3月28日(日) 演者とオーガナイザーの先生方、学会関係者のご協力を得て、本シンポジウムを無事に終了することができました。演者の先生方には、それぞれの立場から解剖学への取り組みを語っていただきました。多数のご参加ありがとうございました。

若手シンポジウム

1. プレミアムランチョンセミナー「解剖学の魅力を語る with 若手研究者の会総会」

2. 若手の会 共同企画シンポジウム「何が生物の「サイズ」を決めるのか?解剖学・生理学からのアプローチ」

3.  日本解剖学会若手育成委員会企画シンポジウム 「解剖学人材をいかに確保するか~取り組みと提言~」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください