研究棟のベランダで温湿度を記し、月の出高度を計算してみます。十五夜と呼ぶが、厳密には満月とは限りません。軌道傾斜と視差の端数が、わずかな欠けをつくります。そう書き付けながら、私は学びます。世界は“ほぼ”で出来ている、と。 続きを読む
研究棟のベランダで温湿度を記し、月の出高度を計算してみます。十五夜と呼ぶが、厳密には満月とは限りません。軌道傾斜と視差の端数が、わずかな欠けをつくります。そう書き付けながら、私は学びます。世界は“ほぼ”で出来ている、と。 続きを読む
大学という場で、若き学び手たちと研究できることは、教員としてかけがえのない恵みです。学部生も大学院生も、澄んだ眼差しで未知の問いに向かい、ひたむきに実験や思索に挑みます。その姿は、研究という荒野に咲く若葉のように瑞々しく 続きを読む
10月の始まりを想うとき、空気の質がふと変わったことに気づきます。夏の名残をほんの少し感じながらも、朝晩の風はすでに秋の深まりを告げています。木々の葉は色づき始め、街路に漂う金木犀の香りが季節の移ろいを静かに知らせてくれ 続きを読む
筑波会議2025のポスター発表の練習をしました。初めて学会参加する学生もいるので、余裕をもって準備を進めたつもりでしたが、発表2日前になってしまいました。発表原稿も作って、何度も練習してもらいます。ポスターはクロス紙より 続きを読む
九月末になりました。夏の強さを宿した陽射しと、秋の深まりを告げる風とが交錯し、季節の境い目ならではの趣が漂います。朝夕にはひんやりとした空気が立ちこめ、虫の音がひときわ澄み渡る一方で、昼の残暑はまだ肌を焦がします。そんな 続きを読む
九月も下旬に入ると、夏の名残を抱えつつも、確かに秋が歩み寄ってくるのを肌で感じるようになります。昼間にはまだ陽射しの強さが残るものの、朝夕の空気には冷ややかさが混じり、虫の音がひときわ冴え渡ります。稲穂は黄金色に揺れ、田 続きを読む
気温が急激に低下する中で体調を崩す人が出ています、来週に迫った筑波会議の発表準備をしつつ、実験を進めています。学位審査会や研究発表会でのプレゼンテーションに耳を傾けつつ、こういう技術や考え方があるのだと新鮮な学びが多くあ 続きを読む
令和8年3月修了予定者の修士論文研究成果発表会が開催されます。2026年1月上旬には、修士論文公開発表会が実施されますので、その前哨戦となります。研究成果を拝見できるのを楽しみにしています。
8月期大学院入試合格発表がありました。受験生の皆様お疲れ様でした。合格者の方、おめでとうございます。大学院で一緒に研究頑張りましょう! 2023年も、同じ想いで指導している学生の成功を見守りました。真面目に研究に取り組み 続きを読む
2025年度 学術院共通専門基盤科目「こころの神経科学」を実施しました。9月1-2日の集中講義になります。「こころ」の理解は、古代より人類の根源的な課題です。脳を「こころの座」とし、そのはたらきを科学的に探る挑戦は「神経 続きを読む