令和8年度第5回研究室演習活動報告会が、4月24日に臨床講義室Aにて開催され、40名程度の学生および教員が集まり、、日頃の学修・研究活動の成果を共有する場となりました。 本会は、異なる学年・分野に属する学生が互いの取り組みに触れ、視野を広げることを目的として定期的に実施されているものであり、今回も多様な背景を持つ発表が行われました。
当日は、地域医療、基礎医学、臨床医学、精神・社会医学、さらには情報科学的手法を取り入れた研究など、幅広い領域にわたる演題が提示されました。発表者はそれぞれ限られた時間の中で、自身の取り組みの意義や学びを的確に伝え、活発な質疑応答が展開されました。特に、異なる専門分野の参加者からの質問や意見は、発表者にとって新たな視点を得る契機となり、学際的な議論の重要性を確認する機会となったと思います。
本報告会では、低学年から高学年までの学生が同じ場で発表を行うことも特徴です。これにより、学修段階に応じた成長過程を相互に実感できるとともに、今後の学びや進路を考える上での具体的な指針を得る機会となりました。初期段階の学びの報告から、より専門性の高い研究発表までが連続的に提示されることで、医学教育における段階的な育成の意義が明確に示されました。個人的には、M4の学生の方が述べた、研究室演習で指導しているスタッフへの感謝の言葉がとても温かく、心に響くものとして感じられました。また、優秀な学生を惹きつけるためには、研究室の活動レベルが高い必要がある(特に基礎系の研究室では)と強く思いました。
教員による進行および講評のもと、発表内容だけでなくプレゼンテーションの構成や表現方法、研究室訪問の仕方などについても意見交換が行われ、教育的側面からも有意義な時間となりました。発表者にとっては、自身の考えを整理し他者に伝える力を養う機会であり、聴講者にとっては多様な研究活動に触れることで知的好奇心を刺激される場となりました。1年生の参加者が多く、研究への関心の高さを知ることができて嬉しく思いました。
研究室では学生とミーティングを行い、論文の図の作り方や解剖実習中の研究活動の方向性について議論しました。早期に論文発表できるように準備を進めたいと思います(GW前に受理までもっていきたい論文の返信を待っています)。





