USS Nautilus(SSN-571)は、世界初の原子力潜水艦として知られ、1954年1月21日にコネチカット州グロトンのElectric Boatで進水しました。進水は艦体を水に浮かべる工程・儀式を指し、就役とは区別されます。Nautilusはその後1954年9月30日に就役し、原子力推進潜水艦として本格運用に入ります。従来の潜水艦(ディーゼル・電池)は、電池充電や換気のために浮上またはシュノーケルが必要で、行動は水上航走中心にならざるを得ませんでした。これに対しNautilusは、加圧水型原子炉(STR、後にS2Wとして整理される系譜)を用いた蒸気タービン推進により、推進のために空気を必要とせず、長時間の連続潜航が原理的に可能となりました。結果として潜水艦運用の前提が「水上中心」から「常時潜航で秘匿性を保ちながら高速・長距離行動する」方向へ転換し、冷戦期の海洋戦略・対潜戦の構図を大きく変える契機となりました。計画は米海軍の原子力化を主導したハイマン・G・リックオーバーの強い関与のもとで推進され、WestinghouseやBettis Atomic Power Laboratoryなどが技術基盤を支えたと整理されます。象徴的な出来事として、就役後の1955年1月17日に「Underway on Nuclear Power(原子力で航行開始)」という短いメッセージが発せられ、原子力推進が実運用段階に入ったことを強く印象づけました。さらに1958年8月3日には北極点直下を潜航通過し、長時間潜航能力が極域ミッションを可能にすることを示しました。Nautilusの進水は、原子炉による持続潜航という技術革新を通じて、海洋工学と軍事技術のパラダイムを転換させた節目として位置づけられます。
週末は断水であると急に連絡があり、作業の手を止めて大慌てで備えました😢建物自体が医学・生物学研究を行うことを想定されていないので、断水の影響が研究活動に与える影響の大きさが十分に把握されていないようです。
研究もノーチラスのように、短期成果に追われる断続的な実験から、計画・資金・体制を整備して深いテーマを継続する研究へと深化したいものです。断水の間は、研究費申請書や論文を進めることにします…
