世界の時間をひとつに

1884年10月22日、アメリカ・ワシントンD.C.で開催された「国際子午線会議」において、地球上の経度を測る基準である「本初子午線」をどこに置くかが国際的に協議されました。この会議には25か国の代表が参加し、最終的にイギリス・ロンドン郊外のグリニッジ天文台を通る子午線を「経度0度」として採用することが決定されました。これは、当時の海上航行や地図作成において、イギリスが世界最大の海運国であり、グリニッジ天文台が広く標準的に利用されていたことによります。これにより、世界共通の時刻体系が整備され、「グリニッジ標準時(GMT)」が生まれ、後に「協定世界時(UTC)」へと発展しました。この決定は、科学・交通・通信の国際的統一に大きく寄与し、現代の時間と空間の基準を形づくる歴史的転換点となりました。

本日も大学院生、医学類学生が実験をしてくださいました。引き続き、丁寧&コンスタントに実験できる(しようと思う)学生の方を絶賛大募集中です。医学類・生物学類・医療科学類の学生の皆様、研究室演習・新医学専攻・卒業研究参加に興味がある方、ご連絡をお待ちしています。

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