Lab Seminar (January 16, 20223)

私たちの研究室では、医学群医療科学類の卒業研究生の受け入れを行っています!本日は、医学群医療科学類の卒業研究の解説を行いました。

〇DOHaD : Developmental Origins of Health and Diseaseの略であり、「将来の健康や特定の病気へのかかりやすさは、胎児期や生後早期の環境の影響を強く受けて決定される」という概念である。

〇DOHaD仮説では、胎児期や生後早期における様々な環境によりその後の環境を予測した適応反応が起こり、その際の環境とその後の環境との適合の程度が将来の疾病リスクに関与すると考えられている。この反応は遺伝子の発現部位を調節するエピゲノム変化を介して起こると考えられている。

〇胎児期や生後早期のよりよい食育や成育環境を通して将来の疾病リスクを減ずること、さらに個々の遺伝的背景をもとに疾病リスクに対して早期から介入していく、いわゆる「先制医療」の概念が注目されている。

昭和大学DOHad班Websiteより抜粋

詳細な研究内容に興味がある学生の方は、お問い合わせください。

HP

https://www.neurosci.tsukuba.ac.jp/~takeilab/index.php/2022/12/31/20210000-45/

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