第266回つくばブレインサイエンス・セミナー が開催されます

第266回つくばブレインサイエンス・セミナー が開催されます

2022年1月25日(火)午後6時からオンライン講演(双方向型)
 
演題『雄マウスの社会行動制御の脳内メカニズム:エストロゲン受容体βの役割』
演者 仲田 真理子(Mariko Nakata)先生(筑波大学人間系
要旨 性ステロイドホルモンは、社会行動の制御に重要な役割を果たす。雄では精巣からテストステロンが分泌されるが、テストステロンはエストロゲンに変換された後でエストロゲン受容体を介して、性行動や攻撃行動などの雄の社会行動をコントロールしている。核内受容体には、αとβの2種類があるが、複雑な行動の調節に寄与すると考えられているエストロゲン受容体β(以下、ERβ)の役割は未解明の部分が多い。
 我々は、モデル動物であるマウスを用いて、ERβ遺伝子のノックアウトや脳部位特異的なノックダウンが、雄の社会行動に与える影響を検討してきた。本セミナーでは、雄の社会行動制御におけるERβの役割に関わるこれまでの研究成果を紹介するとともに、現在開発中の、マウスに共同で学習課題を行わせることができる新しい行動実験パラダイムについても紹介する。

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