當銘幸貴が筑波大学人間学群長賞を受賞しました

 当研究室で卒業研究を行った當銘幸貴(心理学類4年)が筑波大学を卒業しました。卒業研究のテーマは、「 自閉スペクトラム症におけるシナプス関連分子ミオシンIdの関与 」です。

 自閉スペクトラム症(ASD)は、社会的コミュニケーション障害および常同行動で特徴づけられる神経発達障害で,有病率は1-2%と推定されています。強い遺伝性と神経学的異常が認められているにも関わらず,ASDの病態発生メカニズムは明らかになっていません。近年,脳におけるシナプス異常がASDの病態に関与しているという推測がされおり,ASDリスク遺伝子の多くがシナプス関連分子をコードしていることがわかっています。Stone et al.(2007)の遺伝子連鎖解析研究により,ミオシンIdがASDリスク遺伝子の候補に挙げられました。ミオシンとは細胞骨格アクチンフィラメントと結合するモータータンパク質です。ミオシンIdは神経での発現が確認されているにも関わらず,神経細胞での局在や機能は明らかになっていません。本研究では,ミオシンIdの神経細胞における局在を調べ,ミオシンIdのASD病態発生への関与の可能性を検討しました。

 1年生から積極的に研究に取り組み、また学業成績が評価されて筑波大学人間学群長賞を授与されました。4月から大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻に進学します。おめでとうございます!

A mortarboard and graduation scroll, tied with blue ribbon, on a stack of old battered book with shallow depth of field

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