昨日から学生と行っている実験が失敗していることに気がついたので、リカバリーに努めましたが、うまくいかず😢〇〇実習の前に、結果が欲しいところです。2025年度の1/12が過ぎようとしています。風はどこか名残惜しそうに桜の花びらをさらい、萌え出た若葉のあいだをやさしく吹き抜けていきます。街中には、かすかに薫る花の香りとともに、軒先に泳ぐ鯉のぼりが視界の端に揺れ、季節の移ろいを静かに知らせてくれます。陽射しは日に日に力を増し、春と初夏の境界をやわらかに照らしています。桜の木々には、小さな青葉がしとやかに揺れています。あれほど華やかだった花の景色はすでに遠く、いまは静かな緑の色が目に優しく映ります。

新生活にも少しずつ慣れ始めたこの時期、自然の風景もまた、新しい季節の準備を始めています。木々のざわめきや鳥のさえずりには、どこか弾むような明るさが感じられます。失敗した実験の原因を探りつつ、〇〇実習の準備を。今年もまた新しい才能が、私たちの研究室に舞い降りてくれることを期待しながら、研究と教育を頑張ります。