研究室配属された学生が研究室に来て、活動を開始しました。フロンティア医科学学位プログラム、医学類、医療科学類の学生が実験室のデスクや椅子を組んでくれました。学生が活動しやすいように設備を整えていきたいです。M4と生物学類(4月から大学院生)が昨日行った実験の結果を一緒に評価していました。
2025年度が始まりました。本日も冷たい雨となりました。「花冷え(はなびえ)」とは、桜が咲く春の時期に、一時的に寒さが戻ることを指す日本語の表現です。文字通り、「花(桜)」が咲く頃に感じる「冷え(寒さ)」という意味で、主に3月末から4月初めの桜の開花期に使われます。春になり暖かくなったと思ったのに急に寒くなり、薄着をした人たちが思わず震えてしまうような状況を表現する言葉です。「花冷え」は、日本ならではの四季の移ろいを繊細に捉えた言葉であり、美しい桜の風景とともに、日本人の季節感を表しています。春先は気候が安定しないことや、環境が大きく変化することから精神的に不安定になりやすいです。自分なりに心を整える方法を意識する必要があります。
春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やは隠るる 紀貫之『古今和歌集』
花冷えの 夜を歩けば 君の手の 温もりいまだ 指に残りぬ
入学式まではもう少し時間がありますが、講義や実習が本格的に稼働する前に、研究を進めておきたいものです。








