明日の試験に備えて、医学類の学生の方はお休みでした。夜になって生物学類2年生が動物のケアのために研究室に来て、疾風のように去っていきました。相変わらず遊走能が高いです。そろそろその顕著な貪食能🍗🍩🎂も見てみたい気がします。昨日、医学類M3の学生の方が入念に見てくれた校正原稿は提出できました。ありがとうございました。
生命環境学群生物学類人間生物コースの学生を筆頭著者とする総説を発行しました。編集部から冊子体が届きました。学生に冊子を渡しました。
久保明澄1, 左中彩恵2, 篠田希乃佳1, 佐々木哲也. 脳内免疫系を標的とした自閉スペクトラム症治療薬の開発. Bio Clinica. 2025-02. Vol. 40 No.3. 15-16.
- 生命環境学群 生物学類
- 医学群 医学類
Abstract 近年、自閉症スペクトラム症(ASD)の病態メカニズムとして、脳内免疫系の異常が注目されている。特に、ミクログリアと補体系による「シナプス再編成」の制御機構の破綻が、ASDにおける神経回路形成異常に関与することが示唆されている。本総説では、ミクログリアと補体系を標的とした新規治療薬の開発動向を概説し、発達期における治療介入の可能性と課題について論じる。特に、前臨床試験から初期臨床試験段階にある創薬研究の現状を中心に解説する。









