2025年度研究室演習に参加します

わたしたちの研究室は、2025年度も医学群医学類の研究室演習を開講します。研究内容については、学生に配布されるパンフレットに記載があります。本サイトのResearchも参考にしてください。他にも水面下で動いているプロジェクトもありますので、詳細はお問い合わせください。医学類の学生で研究活動に興味がある方のご参加をお待ちしています。

先導的研究者体験プログラム(ARE)による研究室への参加も歓迎します。

「研究室実習で学んだこと」(筑波大学医学専門学群医学類6年 金丸和正さん)

新医学専攻と研究者養成コース-筑波大学医学類における研究者育成の取り組み- (桝正幸先生) 

【研究】筑波大学の研究紹介(高橋智先生)   

二人の偉大な研究者との出会い(プロフェッサーがヒヨコのころ) (桝正幸先生)

佐々木哲也, 神谷沙羅, 中村賢佑. 解剖学・神経科学研究室のこれまでとこれから-新しい解剖学を追い求めて-. 2024-09. 65(1): 46-49. 桐医会会報

中村賢佑, 神谷沙羅, 佐々木哲也. 解剖学・神経科学研究室における研究室演習-精神疾患の生物学的基盤の解明を目指す-. 2024-09. 65(1): 50-53. 桐医会会報

762185e8a54ee9da663965388ce48265

研究室に来てくださっている医学類の学生の方と接していると、周囲へのふわりとした優しさや気遣いとともに、よく研ぎ澄まされた刀剣のような洞察力や記憶力の閃光が見える瞬間があり、一緒に作業していてワクワクします。もっと研究の楽しさや醍醐味を教えたい、このような才能ある方の未来がより明るいものでありますように、と心から思います。「頭の良さ」とは瞬間最大風速の強さではなく、知的な姿勢や習慣の積み重ねなのだろうと思います。研究室での実験後に、今実際に目にした脳の構造を教科書やアトラスで再確認する、など丁寧な作業の繰り返しが結晶化した知性につながっていると感じます。こういう方は、特定の場面だけでなく、日常のあらゆる状況で思考し、情報を処理し、分析し続けているのでしょう。

頭の良さってけっきょく何なのかよくわからないが、頭の良い人って侮れない。なぜかというと、頭の良い人は、自分と話をしているとき以外でも、ずっと頭の良いモードで情報と向かい合っている。あたりまえだけど、自分の目に見えていないときにも、その人はずっと頭が良い。”という記述を見て、知性が継続的な努力や習慣の結晶であることを感じました。知性とは「状態」ではなく「プロセス」として捉えられるのかもしれません。

Small gray kitten isolated on white background.

2025年度に発行される桐医会会報誌に研究室演習で私たちの研究室に参加している学生の記事が掲載されます。

  • 中村賢佑, 佐々木哲也. 第 112 回日本解剖学会関東支部学術集会に参加して. 桐医会会報. 2025-09. No.98. in press.
  • 左中彩恵. 一歩踏み出した先にある世界-研究室演習で得た学びと気づき-.  桐医会会報. 2025-09. No.98. in press.
  • 坂本智佳子. 研究を発信するということ. 桐医会会報. 2025-09. No.98. in press.

2025年度研究室演習に参加します” への5件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.