一日生きることは一歩進むことでありたい

朝から某書類の作成、事務処理、〇〇試験の準備…などをこなしているうちに、技術支援員と生物学類の学生の方が、いつも通りの時間に実験室に来てくださりました。あれもやらなくては、これもやらなくてはと悩みは尽きない💦のですが、一つずつこなしていくしかありません。本日は、新しく研究室に参加した医療科学類国際医療科学主専攻の Hさんがスタッフと実験を行いました。AREの最終報告会やバイオeカフェのお仕事をしたりして、生物学類2年生の方は忙しいようです🐗午後からは、医学類の学生の方が研究室に来て、試薬調整や実験の調べものなどの作業をしてくださいました。スタッフが依頼していた原稿を仕上げて送ってくださった方もいらっしゃいました(素敵な文章でした✨ありがとうございます!)。才能ある学生たち(神経系や解剖学のコースで優秀な成績を残しています)ですので、もっと丁寧に、実験や研究手法を教えることができたら、さらなる高みに到達できるだろうなぁと、彼らが来室の度に思います…覇気に溢れる学生の方が近くにいてくださるのは大変嬉しいです。

1月下旬に入り焦燥感を強く感じます(いつも焦りはあります)が、来年度の準備(カリキュラム編成や実習の準備)をしつつ、2024年度の研究決算を目指します。書きかけの原稿も仕上げてしまいたいです。現在身近にいる方や、かつて近くにいてくださった方たちの努力を無駄にせずに世に出していきます。

一日生きることは、一歩進むことでありたい。」とは湯川秀樹先生の言葉です。研究というのは一朝一夕で結果が出せるものではありませんが、全てにおいて、成功するには小さな努力の積み重ねが必要です。一日一日を大事に過ごしたいです。

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」『星の王子さま』(サン=テグジュペリ)

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