気温が本格的に下がり、明確に冬の訪れを感じさせます。夜明けが遅くなり、研究棟から見る朝陽もぐっと南寄りになりました。冬に太陽は真東からやや南寄りの方角から上り、南の低い空を通って、真西からやや南寄りの方角に沈みます。冬は太陽の南中高度が低く、昼の長さも短くなるため、気温は低くなります。地面が太陽から受け取る時間あたりのエネルギー量が小さくなるためです。
本日は、医学類の学生の方が朝から研究室に来てくださり、多くの実験を行ってくださいました。先週うまくいかなかった実験をやり直し、どうやらリカバリーできたようです。まだ実験が最後まで終わっていないので、確認作業が明日以降待っていますが…スタッフのミスも(優しく)指摘してくださるので助かります🌞メモをしっかりとり、実験ノートに細かく記録をつけてくださっているので、安心して実験を教えることができます。生物学類の卒業研究生の方は、朝から別室に籠って動物の組織と真摯に向き合っています。もうすぐ研究課題の事務への提出が待っているので、ラストスパートの季節です。午後になると、実験室に差し込む陽光が光の橋のように輝いて見えました。その光が柔らかく学生たちの姿を照らし出す幻想的な様子に声を失う想いでした。若く元気な生物学類2年生の方は、夕方からバイオeカフェの運営でご活躍のようでした(すてきな缶バッジの販売などもあったようです)。臨床実習を終えたNさんが、いつも通りスマートに実験して静かにいなくなっていました。素早い。
…などと考えていたら、会議を忘れていたり、書類の不備があったりしてスタッフ側は相変わらずの落ち着きのなさです😢夜は学生に負けずに、論文のrevisionを頑張りたいものです。










冷たさが吹いてきた 悲しみがこみあげてきた 降り積もったすべてよ 時間を超えてよ そして今まで全部なかったように 気づいたら 少し涙 もう一度帰れたとしたなら 全てに変えても守りたいものを 決して手放さないように はしっていこう 「まっしろ」