師走の夜-après le rêve-

本日は朝からワックス清掃が入り、実験室の床がピカピカになりました。技術支援員の方が、次々に手を打って、獅子奮迅の働きを見せてくださいました。

夕方から、ケアコロキウムと臨床実習を終えた医学類の学生が、寒い中研究室に来てくれました。多くの生命科学の研究室がアクセスしにくい標本を用いて、丁寧な実験を行ってくださいました。実験中もメモを丁寧に取り、ノートもしっかりまとめてくれました。実験を教えていて、こういう方が臨床でも研究でも早く成長するのだろうと強く感じます。実験がうまくいって、現在欠けているデータがとれるといいのですが、最後まで気が抜けません。Nさんは、週末に学会発表を終えたばかりですが、いつも通り落ち着いて作業してくださいました。培養した〇〇の△△細胞の成長はいかがでしょうか?週末の実験も成功するといいですね。

本日は、論文2本が発行されていました🎉生物学類の学生の実験立ち上げもうまくいってほしいです🐈。年内に学会もあるので、寒さに負けずに駆け抜けたいものです。春の学会の準備も少しずつ進めましょう。春には大輪の花🌸が開花する様を見たいです。その頃には、新しい才能との出会いと別れが待っているかもしれないのですが、常に上を向いて歩きたいなぁと思います。

才華散尽心如焦

孤影漠然天外去

故人今成夢中僥

秋風淒淒傷別淚

空庭落葉滿階腰

千里相隔音信絕

惆悵依依望長宵

「鳳別孤嘆」

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