ASDの感覚処理特性と人間拡張技術についてのpreprintを発行しました

科学技術振興機構(JST)のプレプリントサーバーJxivにプレプリントを掲載しました。

From Sensory Quirks to Superhuman Tech: Pioneering Support Strategies for Autism Spectrum Disorder (感覚処理の特異性から人間拡張技術へ:自閉スペクトラム症における新たな支援アプローチ)

Kenyu Nakamura1,2, Sae Sanaka1,2, Koki Higuchi1,2, Sara Kamiya1,3, Asumi Kubo1,4, Tetsuya Sasaki1,4,5*

自閉スペクトラム症(ASD)は、社会的コミュニケーションの困難さと限定的・反復的な行動パターンを特徴とする神経発達障害である。近年、ASDにおける感覚処理の特異性が注目を集めており、これが日常生活や社会的相互作用に大きな影響を与えていることが明らかになってきた。本総説では、ASDの感覚特性とその神経科学的基盤について最新の知見を概観し、人間拡張技術の応用可能性について論じる。

https://doi.org/10.51094/jxiv.922

本日は、試験明けのM3の学生の方とステューデント・ドクターになったばかりのM4の学生の方が協力して顕微鏡観察を行ってくれました。生物学類の学生の方は、セミナーと学会の発表準備、蛍光顕微鏡観察を実施しました。研究室に若い方が多いと活気があってとてもよいです。

A translucent human figure showcasing internal organs and brain, interconnected with glowing digital networks and futuristic technology elements.

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