生物学類4年生の総説を、科学技術振興機構(JST)のプレプリントサーバーJxivにプレプリントを掲載しました。
母体免疫活性化(MIA)は、妊娠中の感染症などにより引き起こされる炎症反応であり、流産リスクの増加や胎仔の神経発達障害と関連していることが示唆されています。本総説では、MIAが胎仔の生存と脳発達、特にミクログリアの形質に与える影響について最新の知見を概観しました。
母体の免疫活性が胎仔の生存と脳の発生に与える影響:IL-17Aとミクログリアの重要な役割
久保, 明澄、神谷, 沙羅、樋口, 浩輝、中村, 賢佑、岸, 恭子、佐々木, 哲也
DOI: https://doi.org/10.51094/jxiv.861
