生命環境学群生物学類人間生物コース3年生の日向寺光洋さんが、卒業研究生として研究室に参加しました。
〇日向寺光洋さん(生命環境学群生物学類3年)
2024年度よりこちらの研究室に参加させていただくことになりました、生物学類の日向寺と申します。
高校生の頃から、ヒトにおける環境と発達の関連や、精神神経疾患などの生命現象に漠然とした興味がありました。進学にあたって、分子生物学といったミクロな生物学から、生態学などマクロなレベルでの生物学まで、幅広く学んで見識を深めようと思い、生物学類に入学しました。
その後、生物学類で開講されている人間生物コースにおいて様々な講義を受ける中で、精神疾患の分子メカニズムといったテーマに強く惹かれ、解剖学・神経科学研究室で卒業研究のご指導をお願いさせていただきました。今後は、神経細胞やグリア細胞の細胞内輸送機構と精神疾患との関連といったテーマに取り組んで行きたいと考えております。
本研究室での活動を通して、精神疾患という複雑な生命現象の解明の一端を担うことが出来れば幸いです。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、精一杯取り組んでまいります。これからどうぞよろしくお願いいたします。