第108回日本解剖学会関東支部学術集会に参加しました

2020年10月31日にオンライン開催された、第108回日本解剖学会関東支部学術集会(大会長:小池正人先生)に参加しました。マクロな肉眼解剖から詳細な分子レベルの解析まで様々な演題発表がありました。特に下記の演題が興味深かったです。今大会では、坂井建雄先生(順天堂大学保健医療学部 特任教授)から「医学と解剖学の歴史」と題して特別講演をいただきました。医学の歴史を網羅的・詳細に解説して下さりました。大会長の小池先生をはじめ、本会の運営に携わった先生方のご尽力に感謝いたします。

変形性顎関節症モデルマウスを用いた硬軟組織の連動的変化の観察
廣内英智先生 (東京歯科大学・解剖学講座)

iPS 細胞由来 GFP 標識ドパミン神経細胞の光顕—電顕相関観察
横田睦美先生 (順天堂大学大学院医学研究科・神経機能構造学講座)

マウス大脳新皮質錐体細胞との比較による海馬 CAl錐体細胞の移動制御要因の解明
北澤彩子先生(慶應義塾大学底学部・解剖学教室)

大殿筋停止構造の解剖学的特徴
姉帯飛高先生(順天堂大学大学院医学研究科·解剖学•生体構造科学講座)

視覚遮断に応じたオリゴデンドロサイト形態変化の解析
長内康幸先生(自治阪科大学朕学部・解剖学講座組織学部門)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください