医学群医療科学類 国際医療科学主専攻3年生向けの「医科学専門語学I」を行います。英文論文を読解することができ、英文論文について科学的な議論ができる。読解した論文の内容を自身の研究に生かすことができることが目的です。講義では、以下の論文を取り上げます。
Functional aspects of meningeal lymphatics in ageing and Alzheimer’s disease. (老化とアルツハイマー病での脳髄膜リンパ管の機能的側面)
Nature volume 560, pages: 185–191(2018)
https://www.nature.com/articles/s41586-018-0368-8
Jonathan Kipnisは、ワシントン大学医学部の神経科学者であり、病理学および免疫学の教授を務めています。Kipnisの研究室では、免疫系と神経系の相互作用を研究しています。 彼は研究室でのヒトとマウスの髄膜リンパ管の発見で最もよく知られており、アルツハイマー病や多発性硬化症などの神経変性疾患、認知障害、精神障害、自閉症やレット症候群などの神経発達障害の研究に影響を与えています。
Jonathan Kipnis – Google Scholar Citations: https://scholar.google.com/citations?user=Nyv6EhMAAAAJ&hl=en
Lymphatic system in the brain: https://www.youtube.com/watch?v=TiUi9LGZBQE
Jonathan Kipnis 「免疫系が脳を動かす」日経サイエンス掲載記事http://www.nikkei-science.com/201901_024.html
