パシフィコ横浜で第48回日本分子生物学会年会が開催されます。
第48回日本分子生物学会年会(MBSJ2025)は、2025年12月3日(水)~5日(金)にパシフィコ横浜で開催されます(年会長:小林武彦/東京大学定量生命科学研究所)。テーマは「この指とまれ”Let’s gather here, in Yokohama!”」で、対面での出会いを重視したプログラム構成が特徴です。本年会では「指定シンポジウム」「公募シンポジウム」「フォーラム」「高校生発表」「市民公開講座」など、多彩なプログラムが予定されています。公募シンポジウムには、RNAによる恒常性攪乱と適応機構、オートファジーと膜界面生物学、老化・加齢性疾患の代謝基盤、核様体形成と代謝の共役、染色体の超分子複合体、神経受容体の原子—個体研究、様々な動物の骨格形成、多能性幹細胞研究、小胞体の分子機構、メタボローム研究の最前線、転移因子コードによる核内構造制御、母胎間ネットワークによる発生制御、感染症における核酸、植物可塑性、バイオDXモデル生物、オープンライフサイエンス、新たなオルガネラ接触構造、組織・発生段階に特化した遺伝子発現と染色体制御、全能性細胞の運命制御、腎臓と血圧の生理・病態、RNAスプライシング、エピゲノム制御、アシル化修飾の生物学、植物の自発的運動、多種間相互作用の延長表現型、染色体レベルゲノム解析、心臓システムの多元的理解、腎臓オルガノイド研究、ミトコンドリア分子機構、RNA‐RBP複合体の複雑系、生体代謝制御、核膜機能、脈管ネットワークの生物学など、幅広い主題が含まれます。これらを通じて、研究者・学生間の活発な交流と学術的発展を目指しています。
私たちの研究室からは、学類生が研究発表の予定です。継続的に実験して、学会までにデータの質と量をさらに高めましょう。
