耳をすませば──セミの沈黙と夏

今年の夏、セミの鳴き声が例年より遅れて聞こえるという声が全国的に上がっています。原因の一つは、梅雨の雨量が少なく地中の湿度が足りなかったことで、セミの幼虫が羽化しづらくなっている点です。さらに、急激な猛暑によりセミが活動を控えている可能性もあるとのことです。35℃を超える高温では、一部のセミは鳴かなくなることが知られています。今年の「セミの声の遅れ」は多くの人が感じている自然現象であり、気候の変化に敏感な夏の風物詩の異変といえるでしょう。

暑さの中、学生が研究活動を頑張っています。土曜日の朝、医療科学類の学生と研究の打ち合わせをしました。来週から実習が控えていますが、スタッフも負けずに成果を出したいです。

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