医学類では、令和6年度から新しい教育として「アカデミア・コース」(5人程度)が新設されました。
「アカデミア・コース」では入試におけるアドミッション・ポリシーや入学後のカリキュラムは一般枠と同等ですが、卒業後の研修方法が一般枠や地域枠と異なります。これまでの地域枠では、県からの修学資金貸与を前提に茨城県での従事義務(9年間)や医師不足地域での従事義務(4.5年間)を負いますが、「アカデミア・コース」ではこうした制限を設けません。本学では卒前6年+初期臨床研修2年+後期専攻医研修3~5年を一貫した医学教育と捉え、初期臨床研修および後期専攻医研修を筑波大学附属病院や関連病院群で行い、かつ大学院への進学や海外留学を積極的に推奨するものです。世界最高水準の研究・教育を目指す指定国立大学・筑波大学での卒前教育・卒後研修を通じ、高い研究能力を有する優れた専門医や医学研究者、医育機関での教育研究者を数多く養成することを通じ、卓越した研究教育と社会実装を推進し、かつ地域医療への貢献の両立を図ることを目的としています。(websiteより抜粋)
