東京国際フォーラムで開催された国際神経精神薬理学会2024年世界大会(CINP2024)に参加しました。
CINP2024は、第54回日本神経精神薬理学会年会と第34回日本臨床精神神経薬理学会との合同開催です。穏やかな気候の中、会場内では熱い議論が繰り広げられました。

CINP World Congress of Neuropsychopharmacologyは、神経薬理学、精神医学、神経科学において最も重要で影響力のある年次大会の一つとして世界的に認知されています。第35回CINP神経精神薬理学世界大会は、最新の研究成果や新しい治療法、新たな臨床ニーズや問題について聞き、多くの国際的な聴衆と交流し、協力し、ネットワークを構築するための、まさに卓越した国際的な場となります。

日本神経精神薬理学会年会は精神薬理学の学際的研究発表の場としてのみならず、臨床精神医学、薬理学、脳科学の研究者間、さらに最近では臨床薬剤師との情報交換と人的交流の場として活動を継続してきた。また、JSNPは国際精神薬理学会(CINP)やアジア精神薬理学会(AsCNP)の日本の窓口としての役割を果たしており、国際連携を強化するとともに、日本からの学術情報発信にも取組んでいます。
最新の脳科学を応用した精神・神経疾患の病態解明を通じて、有効性と安全性の高い医薬品開発を試み、さらに臨床研究へと展開することにより、実用性のある精神・神経疾患の薬物療法を確立することを目標としています。 精神薬理学の学際的研究発表の場としてのみならず、臨床精神医学、薬理学、脳科学の研究者間、さらに最近では臨床薬剤師との情報交換と人的交流の場として活動を継続してきました。また、JSNPは国際精神薬理学会(CINP)やアジア精神薬理学会(AsCNP)の日本の窓口としての役割を果たしており、国際連携を強化するとともに、日本からの学術情報発信にも取組んでいます。
日本臨床精神神経薬理学会(JSCNP)は、「臨床精神神経薬理学を発展させ、精神科薬物療法を向上させる」という目的を掲げ、1991年11月10日、福島県立医科大学にて第一回臨床精神神経薬理研究会(19演題)としてスタートしました。1994年に「臨床精神神経薬理学会」に、1995年には「日本臨床精神神経薬理学会」へと名称変更され、2010年には一般社団法人となり、現在会員数は1500名を超えています。










2024年05月25日掲載