SfN2024 (Chicago)に参加しました

シカゴで開催された2024年北米神経科学大会(SfN2024)に参加しました。

北米神経科学学会(Society for Neuroscience, SfN)は、神経科学分野で最大かつ最も影響力のある学会の一つです。1970年に設立され、世界中から神経科学者、臨床医、教育者など約37,000人以上の会員を擁しています。SfNの年次大会は、毎年秋に開催され、数万人規模の参加者が集まり、最新の神経科学研究の発表、ワークショップ、シンポジウム、ポスターセッションが行われます。研究者はこの場で、基礎から応用研究まで幅広い分野の知見を共有し、新たな研究の方向性を探ることができます。また、SfNは専門誌『The Journal of Neuroscience』を発行しており、神経科学における重要な研究成果を広く伝えています。同学会は、神経科学の発展だけでなく、教育活動や政策提言を通じて社会全体への貢献も目指しています。

シカゴはアメリカ合衆国イリノイ州に位置し、国内第3の人口を誇る大都市です。五大湖の一つ、ミシガン湖の西岸に位置しており、壮大な湖畔の風景や美しい都市景観で知られています。シカゴは、アメリカの経済、文化、芸術、学術の中心地の一つとしても名高く、多くの観光スポットや文化施設が点在しています。

SfN2024では、下記の発表を行いました。

Sara Kamiya, Tetsuya Sasaki, Kenyu Nakamura, Koki Higuchi, Kyoko Kishi, Suguru Iwata, Yosuke Takei. Postnatal IL-17RA mRNA Dynamics in the Cerebral Cortex and Alterations in ASD Animal Models. Neuroscience 2024. 2024.10.05-09. Chicago.

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