シカゴで開催される2024年北米神経科学大会(SfN2024)に参加します。
北米神経科学学会(Society for Neuroscience, SfN)は、神経科学分野で最大かつ最も影響力のある学会の一つです。1970年に設立され、世界中から神経科学者、臨床医、教育者など約37,000人以上の会員を擁しています。SfNの年次大会は、毎年秋に開催され、数万人規模の参加者が集まり、最新の神経科学研究の発表、ワークショップ、シンポジウム、ポスターセッションが行われます。研究者はこの場で、基礎から応用研究まで幅広い分野の知見を共有し、新たな研究の方向性を探ることができます。また、SfNは専門誌『The Journal of Neuroscience』を発行しており、神経科学における重要な研究成果を広く伝えています。同学会は、神経科学の発展だけでなく、教育活動や政策提言を通じて社会全体への貢献も目指しています。
シカゴはアメリカ合衆国イリノイ州に位置し、国内第3の人口を誇る大都市です。五大湖の一つ、ミシガン湖の西岸に位置しており、壮大な湖畔の風景や美しい都市景観で知られています。シカゴは、アメリカの経済、文化、芸術、学術の中心地の一つとしても名高く、多くの観光スポットや文化施設が点在しています。
シカゴのダウンタウンには、「ザ・ループ」と呼ばれる商業地区があり、高層ビル群が立ち並びます。有名な建築物として、ウィリス・タワー(旧シアーズ・タワー)やジョン・ハンコック・センターなどがあります。文化面では、シカゴ美術館、フィールド自然史博物館、シェッド水族館などの一流の施設があり、音楽シーンも充実しており、特にジャズやブルースはシカゴを代表する音楽ジャンルです。
さらに、シカゴは多様な食文化を持ち、「ディープディッシュ・ピザ」や「シカゴスタイル・ホットドッグ」など、ユニークな料理も楽しむことができます。公共交通機関も発達しており、空港から市内までのアクセスが良く、学会参加者にとっても便利な都市です。
オヘア国際空港(O’Hare International Airport、ORD)は、シカゴ市の北西約27キロメートルに位置する主要な国際空港で、アメリカ国内外への交通の要所です。1955年に開港し、現在では年間数千万人以上の旅客を扱う、世界でも有数の規模を誇る空港の一つとなっています。
オヘア空港は、国内線と国際線のターミナルを合わせて4つのターミナル(ターミナル1~5)から構成されており、ユナイテッド航空とアメリカン航空のハブ空港としても機能しています。各ターミナルには多くの飲食店やショッピング施設が充実しており、旅行者にとって快適な待ち時間を過ごせる環境が整っています。また、ビジネスセンターやラウンジ、無料Wi-Fiなどのサービスも提供されています。
空港からシカゴ市内へのアクセスも便利で、電車(CTAブルーライン)を利用すれば、ダウンタウンまで約40~45分で移動可能です。また、タクシーやバス、レンタカーのサービスも充実しており、移動手段に困ることはありません。オヘア空港はシカゴを訪れる国内外の旅行者にとって重要な玄関口となっています。
Tetsuya Sasaki, Sara Kamiya, Kenyu Nakamura, Koki Higuchi, Kyoko Kishi, Suguru Iwata, Yosuke Takei. Postnatal IL-17RA mRNA Dynamics in the Cerebral Cortex and Alterations in ASD Animal Models. Neuroscience 2024. 2024.10.05-09. Chicago.




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